穏やかな年度末の天気と、荒れる株式相場

 天気図と週間天気予報を見ると、ここ一週間は、天気が良く、最高気温も20℃程度の、まさに春爛漫といった季節を感じることができそうです。

 また、日本のはるか南方の赤道近くには、熱帯低気圧があり、台風に発達しそうです。

 さて、株式相場は、金曜日の日経平均でマイナス1,000円程度まで暴落しました。

 FRBが予想通り政策金利を1.75%に引き上げることを決定、また、今年の利上げ回数見通しは、昨年12月のFOMCで示された3回と変わらなかったものの、トランプ米政権が通商政策を一層保護主義的な方向へと進めていることに、嫌気がさしたようです。

 明日からは、この下落傾向が、どこで止まるのかが注目されるところです。

 株の格言に、「落ちてくるナイフはつかむな」ということで、下がってお買い得と思って買うと、さらに下落してケガをしてしまうという戒めがあり、一方、「人の行く裏に道あり、花の山」ということで、例えば、みんなが手を出さないような暴落の時に買ったら儲けが大きいということです。

 どちらの格言に従ったらいいかと迷っている方に、いい格言がありました。それは、「休むも相場」という格言で、いつものように売買をしないで、冷静に相場の様子を見て、売買を一時やめてしまうことです。

 いずれにしても、どのような売買の行動をとるかは、その都度、自分で判断していかなければなりませんね。