南海トラフ巨大地震 発生確率上昇

 3月11日が近づいて来ました。そう、あの忘れることができない未曾有の大災害、東日本大震災が発生してから、7年が過ぎようとしています。

 そうした中、その被害をはるかに上回る 南海トラフ巨大地震の発生確率について、今月、政府の地震調査委員会は、今後30年以内の発生確率を、現在の「70%程度」から「70〜80%」に引き上げたと発表しました。

 この海溝型の大地震は、これまで、およそ100年から150年の間隔で繰り返し発生しており、いずれ近い将来、早ければ、もしかしたら直ぐにでも、発生する恐れがあります。

 わたしたちは、それに備えることが必要で、例えば、ある程度日持ちのする食べ物や飲料水を置いておきたいものです。また、防災用品を入れた非常持ち出し袋も大切です。

 いずれにしても、いつ大地震が発生しても、できるだけ危険や苦難から逃れられるよう、しっかりと心構えや備えを持っていなければなりませんね。